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19年度新卒採用 夏・冬のインターンシッププログラムはどうすべきか?

2017.06.16
サービス

学生のインターンシップ参加率が年々上昇しています。
株式会社ディスコの調査によると、15年卒で56.9%だった参加率が17年卒では74.6%と伸び、参加した学生側もその企業や業界への就職希望が2倍以上に伸びていることもわかっています。
本日は弊社コンサルタントの和田より、19新卒採用において実施したいインターンシップのプログラム構成やその理由についてお送りいたします。

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19年度採用でインターンシップを実施する企業が増加

6月に入り、インターンシップサイトが本格的にスタートしました。
企業人事担当者との会話の中で、『実施すべきか迷っている』『今年は取組む予定だが内容や時期などどうしたらよいか』などの相談をいただきます。

採用時期のスケジュールが大きく変化したことにより、採用期間が短くなりこれを補うために、ここ数年インターンシップの実施企業が増え続けています。
・優秀学生に早い期間から会うことができる
・学生へのアプローチを競合に先んじて行いたい
・充実したプログラムで学生の志望度を上げることができる
など、確かにインターンシップの新卒採用における位置付けが「学生との接触の場」として確立してきているのは事実です。

19年度採用でインターンシップが重要な理由

数年前までは安易なインターンシッププログラムは企業の印象を悪くし逆効果となることもありました。また実施後の学生へのフォローアップが必要なこと、社内理解や現場人員の協力が不可欠なことなどを、よく考えてインターンシップの実施可否を判断すべきと考えていました。

しかし19年度採用にはインターンシップはぜひ実施していただきたいと考えています。
できるだけ早く実施を検討し、実施が決まったならすぐに準備に入るべきです。

その理由は
・採用活動広報開始の3月1日からでは母集団を作ることが難しくなっている
・新卒採用実施企業では、各業界トップ企業をはじめとし、
 6割を超える企業がインターンシップを実施している(就職白書2017/リクルートキャリア)

18年度の採用の動きで特筆すべきは3月の最初の週以降はナビサイトのエントリーが伸び悩み、多くの企業においてエントリー数が昨年より減少しました。
これは18年度の就活生が、業界研究や企業研究はナビサイト開始の3月以前に行っていたことが考えられます。
言い換えればインターンサイトの時期から母集団形成に取り組まなければ3月からの選考が厳しくなります。

また、業界トップの企業がインターンシップを通じ業界の魅力や自社の魅力を早い時期から語っている中、規模の小さい企業が後発で広報をスタートするのは
不利であることは、ご理解いただけると思います。

どんなコンテンツを考えるべきか

まず『目的』が必要と考える人事は多いでしょう。しかし今年は「この時期から採用活動を開始しなくては乗り遅れる」くらいの気持ちでまずは考えてみましょう。

より具体的に言うならば、1.時期決定 2.実施日程(プログラムを何日にするか)決定 3.プログラム決定 と、三段階でそれぞれ進めてください。
1.時期
・夏季(7~9月)
・冬季(12~2月)のいずれか、または両方となります。

2.実施日程
・1DAY
・短期(3日~1週間)
・長期(1か月)
実施可能かどうか、人事と現場のマンパワー、事業内容、業務内容など企業によって異なると思います。

3.プログラム
・コンテンツ(業界理解、仕事理解、社員との交流、ビジネススキル、就活支援など)
・登場人物(トップ、先輩社員、専門職、人事など)
・形式(講義型、グループワーク、社内見学、仕事体験、プレゼンなど)
実施日程を考えるとおそらくプログラムのイメージが沸いてきて内容が固まってくるはずです。

最終的にはアイデアを整理して、設計してください。例えば「夏は短期1週間を技術職の現場を見せるじっくりインターン(理系向け)を社員の協力を得て少人数で行う」「冬は1DAYでグループワークを通じ商品や営業の魅力を伝える(文系向け)を人事だけで行う」の両方を実施しようなどとなるかもしれません。

19年度採用はすでに始まっています。ぜひ来期に向けてインターンシップに取り組んでいただければと思います。

プロフィール

ツナグ・ソリューションズ コンサルタント 和田正美

1989年株式会社リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)入社。バブル期を人事部門で新卒採用担当として過ごす。その後、ベンチャーIT企業で人事総務業務全般を担当、総務人事・広報IR担当取締役となる。人事業務を幅広く担当する中、企業の課題を解決するには採用が最重要と考え、ツナグ・ソリューションズにて採用コンサルタントとして活動している。

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ツナグ・ソリューションズ 担当:広報企画課 川田(かわだ)
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