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【社長コラム】自分の梨をあげたら“魔法の梨”になる。 祖父の言葉から得た、マネジメントの考え方

2017.08.04
メッセージ

本日は社長の米田よりお届けします。
幼い頃の小さなエピソードから得たことが、現在、米田のマネジメントにおける考え方を創る礎となったようです。
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幼き頃に祖父が教えてくれたこと

ひとつの言葉が、自分の価値観や人生観を創ったり、変えたりするきっかけになる事がありますが、私が小学生の頃、祖父がくれた言葉がまさにそういう力をもった言葉でした。

夏休みに祖父の家に行った時のこと。一個の梨を妹と二人で分けようとすると、祖父が私に
「梨を半分ずつにすると光宏の分の梨はただの梨。でも自分の梨を妹にあげると、その梨はただの梨じゃなくて、妹が自分の事を好きになってくれる魔法の梨になるんやで」と。
小学生だった私はおそらく、梨が食べたい気持ちよりも、妹に格好をつけたい気持ちの方が大きかったのでしょう。また、そこは覚えてはいないのですが、妹も喜んでくれたのでしょう。祖父の言葉がその通りに力を発揮し、それだけにその言葉がすっと腹に落ちて、それから以降、折に触れてその事を思い出し、出来る限り行動に移すようにしています。

なぜ、「自分の梨をあげたら“魔法の梨”になる。」のか

自分のものを人に与える、自分が得られるはずのものをあえて得ず、他者に渡す。それが自然とできる人は、神様か仏様か…。なかなかいないのではないでしょうか。
ただそれによって違うものを得るとなればどうでしょう。そちらの方が大きい“もの”や“こと”が手に入るのであれば、行動に移す節理となるのではないでしょうか。

おしつけのマネジメントになっていませんか

私はいつも「会社のためではなく、自分のために働いてほしい」と、従業員の皆さんに伝えています。先ず「公」を人に求めることは、恥ずかしいくらいに横暴な事と私は考えます。ただ「公」があるから「私」が存在できる事も間違いありません。

ではどう考えるのか。
私は「私利私欲」を捨てることは人間には無理で、正しい「私利私欲」こそが、「公」に繋がると信じています。そしてその「公」に繋げる役割こそが、マネジメントの役割であり責任だと思います。
「みんなのためにやれ」と言う事の方が、マネジメントする側にとっては遙かに簡単なマネジメント手法なのでしょう。
ただ、そここそ“むずかしい”手法に正しい道があると私は考えます。

プロフィール

ツナグ・ソリューションズ 代表取締役社長 米田光宏(よねだみつひろ)

1969年生 大阪府出身。関西学院大学経済学部卒業後、株式会社リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)入社。 主にマーケティングや商品開発、組織コンサルティング業務を担当。一貫してアルバイト・パート採用領域に関わる。 株式会社リクルート首都圏FMカンパニー企画室長を経て、2007年株式会社ツナグ・ソリューションズ設立。 同社代表取締役社長就任。

お問い合わせ先

ツナグ・ソリューションズ 担当:広報企画課 川田(かわだ)
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