Tsuna・Good!

【コラム】窮達は命なり、吉凶は人に由る

2017.05.12
メッセージ

ある言葉との出会い

先日、ある方に教えていただいた言葉で印象に強く残った言葉がありました。
「窮達は命なり、吉凶は人に由る」
予期出来たり、出来なかったり、いずれにしても良い事も悪い事も人には降りかかるもの。それはもう仕方がない事で、その事を吉とするのか、凶とするのかが大事で、それは自分次第ですよ、と。

ツナグ・ソリューションズのスタンス・ポリシー

私達ツナグ・ソリューションズには、経営理念のような不変の言葉にしたヴィジョンやミッションはありません。
それは変化する社会やお客様に常に寄り添うためには、自分達が何をしたいのかを固定化するのではなく、その時その時の変化にいかに対応するかを大事にしたいからです。
その代わりに、事業年度毎にその時の社内外における環境や状況に応じてテーマを設定し、その一年はそのテーマを軸に事業運営(例えば人事評価基準、等)を進めています。
そして、私達の今期テーマが「ムズカシイを選べ。」です。

今期テーマ「ムズカシイを選べ。」難しさと覚悟

右の道を行くのか、左の道を行くのかに迷ったら、あえて難しい方の道を選ぼう。
あえて難しい方の道を選ぶ事で、目の前の簡単な成功を得るのではなく、いずれもっと大きな果実を得る事ができるように、人としての成長を果たそう。
この50年で最大の人材不足、故に企業にとって採用課題が事業運営における最大の課題といっても過言ではない環境下において、また我々自身も人員が大きく増加し、様々なチャレンジを進めている中、今期の掲げるテーマは「ムズカシイを選べ。」となりました。

昨年の10月からそのテーマを掲げているなか、あえて難しい事をしない方が良いのではないか、他社を参考にすればもっと簡単にできるのではないか、シンプルに、簡単に…様々な場面で「カンタンを選ぶ」という誘惑があったことは確かです。
そこに逃げず、難しいを選び続ける自信と確信を改めて気付かせてもらえたのが、「窮達は命なり、吉凶は人に由る」という言葉でした。

きっと難しいを選ぶことが、どんな困難な状態もいずれ“吉”と成す唯一の道なのではないかと思います。
困難な状況や不条理な環境、無理難題はむしろ人間を磨く良い機会と捉えればそれもまた“吉”となるのでしょう。

「苦労は買ってでもしろ」。先人の言葉には必ずそこに真理があります。
個が尊重される、されすぎる事も否めない現代、それ故に「カンタンを選ぶ」事が当たり前のようになっている、雇用する側、雇用される側双方にそういった風潮がある事も否めません。

私達は「ムズカシイを選ぶ。」ことこそが、こういった現状を打破できるという、ひとつの答えを見つけるためにも、しっかりと努め、そして発信していきたいと考えます。

プロフィール

ツナグ・ソリューションズ 代表取締役社長 米田光宏(よねだみつひろ)

1969年生 大阪府出身。関西学院大学経済学部卒業後、株式会社リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)入社。 主にマーケティングや商品開発、組織コンサルティング業務を担当。一貫してアルバイト・パート採用領域に関わる。 株式会社リクルート首都圏FMカンパニー企画室長を経て、2007年株式会社ツナグ・ソリューションズ設立。 同社代表取締役社長就任。

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