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採用担当者ならおさえておきたい!WEB面接のメリットと導入課題

昨今の採用市場で、注目度が増している「WEB面接」。ニュースやネット記事で目にする機会も増えたのではないでしょうか。なんとなくイメージはつくけど、実際に導入するには至っていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、改めてWEB面接導入のメリットと導入課題をまとめてみました。

目次[非表示]

  1. 1.新型コロナウイルスが変えた行動と対処すべき課題
  2. 2.求職者の意識・行動における変化とは
  3. 3.新たな課題に対処する「WEB面接」
    1. 3.1.「非接触」が応募の判断材料に
    2. 3.2.非接触だけではないメリット
  4. 4.導入にあたっての課題は
    1. 4.1.どのWEB面接ツールを選んだらいいかわからない
    2. 4.2.現状の採用フローにどう組み込むのが最適かわからない

新型コロナウイルスが変えた行動と対処すべき課題

一時は全国に出されていた緊急事態宣言が5月下旬で終了しました。以降、休業していた飲食店やテーマパークなどは、営業時間の短縮や人数の制限など、感染リスクに最大限配慮しながら徐々に営業を再開しています。

しかし、新型コロナウイルスのリスクが完全になくなることは考えづらく、その前提でどのように行動していくか各個人、企業が模索を続けています。

6月上旬、ツナグ・ソリューションズでは新型コロナウイルスが採用活動にどのような影響を与えたか調査するため、アンケートを実施しました。このアンケートを通して、採用活動において企業が対処すべき課題が変わりつつある現状が分かってきました。

緊急事態宣言以前は「人手不足」が叫ばれていた採用市場、多くの企業が「いかに応募を集めるか」「いかに採用までの歩留まりをよくするか」という課題と向き合いながら採用活動を実施していました。今回実施したアンケートで「緊急事態宣言以降に新たに発生・重要度が増した課題」をアンケート調査したところ、
✔採用経費削減
✔応募者対応工数

という回答がトップ2という結果となりました。

最も多い「採用経費削減」については、売上減少や不透明な経営の見通しを踏まえ、できる限りコストを抑制したいという様子が見てとれます。また、営業を続けなければならない業種においては採用活動を続けていますが、そこに応募が集中することで応募者の対応工数が増加しているものと思われます。


求職者の意識・行動における変化とは

採用を続けている業種に応募者が集中している状況に触れましたが、ツナグ働き方研究所が行った調査から求職者の状態をつかむことができます。5月中旬、アルバイト・パートなど時給で働く方1,000名に就業状況について調査を行っています。その結果から、働く時間が減ったという人が全体の49.2%いるということが分かっており、そのうち60.6%の方は「収入が減って困る」と回答しています。(ツナグ働き方研究所『第2回時給で働く人1000人調査』)

営業時間を短縮していたり、客数が減少している店舗の営業状況を考えると、現在も緊急事態宣言以前ほどまで働く時間は回復していないと思われます。つまり、引き続き収入が減って困っている人々が一定数いるのです。

ツナグ働き方研究所が5月下旬に実施した別の調査でも、求職中の人のうち7割は今も就業中、1割はコロナ影響で失業した人という結果でした。そして、仕事を探す理由として収入と回答した人が78.7%を占めていました。(ツナグ働き方研究所『コロナ起因の求職意識調査』)

これらを踏まえると、現在仕事を探している人は収入を改善するため「早く仕事を決めたい」と思っていることが予想されます。そのため、今まで以上に「早く採用が決まる」ということの価値が高まっているのです。

新たな課題に対処する「WEB面接」

企業側の課題の変化や、求職者の行動の変化に対応する打ち手として、現在注目を集めているのがWEB面接です。WEB面接とは、その名の通りこれまで基本的に「対面」で行っていた面接をオンラインで、スマートフォンやPCを通して実施するものです。ビデオ通話としての機能を持ちながら、サービスによっては録画ができたり説明会のような1対nの形式もサポートしています。

新卒採用の分野では、遠方に住んでいる学生を選考したいというニーズなどによって少し前から導入する企業が増えていました。そして、今回の緊急事態宣言を経て、アルバイト・パート採用の分野でも本格的にニーズの高まりを見せています。

「非接触」が応募の判断材料に

WEB面接のメリットは「非接触」で選考を進められることにあります。働き始めてからの「接触」はある程度避けられない職場もあるでしょうが、面接の方法を選べるとしたら「非接触」を選ぶことは想像できるでしょう。企業側においても、「不特定多数との接触」という感染リスクを低減させることにつながります。

求職者にとって同じような待遇・条件の仕事が複数あるときに、WEB面接を選べる企業が競合優位性があると言えます。WEB面接という選択肢を用意しておくべきでしょう。

非接触だけではないメリット

他にWEB面接を導入するメリットは「時間とコストの削減」です。応募者と面接官が必ず同じ場所にいなければいけない時間と違って、WEB面接は融通がききやすくなります。

対面の面接では、応募者は移動を伴うので前後の予定を踏まえて面接日時を決める必要があります。しかしWEB面接は移動せずに自宅で受けることができるので、最小限の時間しか確保する必要がありません。複数の店舗を管轄するSVのような役割の方が面接官をする場合も同様で、あちこちの店舗に移動せずに面接ができます。対面のときよりも早く面接を実施できるということは、応募から採用までのリードタイムが短縮されることになるのです。

応募から採用までのリードタイムが短縮されるということは、「募集」自体を行う期間が短くなるということです。募集開始から採用決定までの期間が短くなり、充足することができれば長い期間求人広告を出すことはなくなり、コストも削減されるはずです。


導入にあたっての課題は

ではWEB面接を導入しよう、となったときにまず直面する課題は次の2点が考えられます。

どのWEB面接ツールを選んだらいいかわからない

WEB面接ツールについて情報を収集し、機能や価格を比較検討し、ツールメーカーの営業担当者に話を聞き、ツールを選び、導入するための社内稟議をあげる…1つのツールを導入するだけでも、多くの工程があります。その中でも、「どのツールを選ぶべきか」という点は特に悩むポイントです。自社で思い描いている使い方をするための機能はあるのか、他システムとの連携はできるのか、費用はどうなのか、といった観点から自社のニーズに最も合うツールを決めなければなりません。

現状の採用フローにどう組み込むのが最適かわからない

新しいツールを導入する際には、部分最適にならないように気をつけなければなりません。導入することが目的のようになってしまうと、採用フローの前後にムリ・ムダを発生させてしまう恐れがあります。フロー全体を俯瞰して、最適な運用を設計することが大切です。




導入にあたっての課題を2点紹介しましたが、企業の採用ご担当者は多くの業務を抱えており、なかなかここまで手がまわらないのも実情です。そこでツナグ・ソリューションズでは、このようなHRテック導入にあたっての支援を行っております。まずは他社事例を聞いてみたい、といったものでも構いませんので、是非お気軽にご相談ください。

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